特集 あれから9年 海のはなし |
アクアマリンふくしま館長 安倍義孝さんに聞く
漁業は海・山・川の好循環がないとだめで、林業も健全でなければならないと言います。日本の山は大半が杉で貧弱になり、海にしわ寄せがきていて、原発があればそこで出す水や、何が入っているかわからない川の水などで沿岸の生態系がわびしくなっているとも言います。これまでの山や川などと漁業のつながりを紹介しながら、今進めていること、今度の取り組みなどを聞きました。
この20年 自然観の違い
アクアマリンのこれから
七浜捕鯨 いわきのこと
原発とトリチウム汚染
自然との向き合い方
新型コロナウイルス

福島県漁連会長 野崎哲さんに聞く
福島県漁連は海洋放棄に反対しています。トリチウムについてかみ砕いて説明してもらわないとわからないことを理由の一つにあげています。危険性、安全性はどうなのか。 震災後、消費者の安心を得るため進めてきたことが、「海洋放出」でどのようになるのか、影響予測をしてほしいと言います。

南相馬市長 門馬 和夫さん
貯蔵タンク増設の検討など、決して期限ありきでない対応を願う。
新地町長 大堀 武さん
「全量 を告示濃度未満にする」という原則を絶対的に守ること。トリチウムの除去は最後まで研究努力すべき。
飯舘村長 菅野 典雄さん
国が一つの方向を示さない限り結論は出ない。汚染水の処理は国が腹を決めることが大事。
記事 |
新型コロナウイルスのこと
いわき市に住む70代の男性が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。クルーズ船「ダイアモンド・プリンセス」の乗客でした。男性が陰性と診断され下船してから、陽性と診断されるまでの経過を追いました。
連載 |
戸惑いと嘘(43) 内山田 康
再びムナナへ(1)
阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(6)ツバキ
DAY AFTER TOMORROW(205) 日比野 克彦
三カ月たった、
コラム |
月刊Chronicle 安竜 昌弘
木枯らし紋次郎
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