第431号

 特集 町医者 三代

 いわき市平字下の町の木村眼科クリニック院長の木村肇二郎さんと副院長で妻の恵子さんが、平豊間兎渡路に「兎渡路の家」を建てた。目の不自由な人たちが気兼ねなく日常を楽しめるバリアフリーの建物で、現在は「触れる彫刻展」が開かれている。町医者であることにこだわった木村家三代の歴史をたどりながら、肇二郎さんと恵子さんの思いを紹介する。

木村家の人々
少年時代
医者の道へ
慶応大学病院の医者として
いわきでの開業
震災でのこと
医者としての使命
優しい社会とは
「兎渡路の家」のこと

 記事

日々の音楽

水は誰のもの 土はだれのもの
フォーク者 イサジ式

 連載

阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(28) モミ


ひとりぼっちのあいつ(9) 新妻 和之
ライ麦畑の羊飼い


もりもりくん カタツムリの観察日記⑯ 最終回 松本 令子
青 空


DAY AFTER TOMORROW(216) 日比野 克彦
海からの視点