特集 この11年 |
松本直登さんに会いに行く
松村直登さんは富岡町のまちを抜け、県道いわき浪江線に近い山あいに住んでいる。福島第一原発から約12㎞。原発事故が起きて町に避難指示が出されても、ひとり残って犬や猫などの世話をして暮らしてきた。それから11年。直登さんに自身のことや動物たちのこと、まちのことなどを聞いた。
腕のいい鉄筋工
残された動物たち
牛のはなし
ダチョウのはなし
原発事故から11年

石崎芳行さんに聞いた
震災後、東京電力復興本社代表を務めた石崎芳行さん(68)。現在は「一般社団法人ならはみらい」の顧問として楢葉を核とした浜通りの連携に汗を流しながら、東日本国際大で復興学を教えている。「双葉郡、浜通り、福島の復興のためにお節介なつなぎ役として働きたい」という石崎さんに話を聞いた。
東電マンとして
震災と原発事故
まちをつくる
石崎さんの答え

小良ヶ浜漁港のはなし
富岡町には大正時代につくられた小良ヶ浜漁港があった。小良ヶ浜の網元の三瓶一見が私財を投じて、崖にトンネルを掘ってつくったという。昭和63年、富岡新港の開港とともに廃港になった。福島第一原発と第二原発のちょうど中間に位置した港で、いまは帰還困難区域になっている。小良ヶ浜漁港の歴史をたどる。
小良ヶ浜漁港と三瓶一見
富岡町の漁業者 佐藤重男さんのさんのはなし

連載 |
時空さんぽ 再び 〜磐城平城を訪ねて(22)
其の二十 御殿・壱
阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(53)ジュンサイ
ひとりぼっちのあいつ(33) 新妻 和之
皆さんが私の先生でした②
ぼくの天文台 粥塚伯正余話(13)
ナニモカワラナイ
コラム |
月刊Chronicle 安竜 昌弘
「東京自転車節」のこと
コロナ禍に戸惑う2年前の東京が自転車の目で映し出されている