特集 朝倉摂 1956年のスケッチ旅行 |
画家で舞台芸術家の朝倉摂は1950年代半ば、リアリズムについて考える研究会の仲間たちとつれだって何回もスケッチ旅行をした。1956年(昭和31)には佐藤忠良、鳥居敏文などと一緒に常磐炭田を訪ね、古河好間炭礦などを回った。各地を巡回している「生誕百年 朝倉摂展」の展示などから、摂の91年の人生を振り返るとともにスケッチ旅行への思いなどを紹介する。
常に前を向き新しい挑戦をし続けた
1956年初夏 リアリズムについて考える研究会
ギャラリー見てある記
「生誕百年 朝倉摂展」
働く人の絵から作風が変化
小野田炭礦を歩いた
失われていく炭砿風景
記事 |
森重晴雄さんのはなし
福島第一原発1号炉は震度6強で倒壊の怖れがあるという。元三菱重工社員で原発の耐震性についてかかわった森重さんが、報告書の耐震偽造について経産省に審査請求した。
鎮魂歌
元常磐炭礦女子野球団キャプテン
山野辺京子さん
2022年9月25日没 享年84
萩原朔太郎大全2022―詩の岬 いわき市立草野心平記念文学館
朔太郎、暮鳥、犀星。そして心平。
メトロノーム
調整型議会
全会一致の原則の限界
連載 |
阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(68)イロハモミジ
鎌倉殿といわき(随時)北条時頼
パンドーラーの箱(7)福島の海から考える 天野 光
低レベル放射能の影響
コラム |
ストリートオルガン(176) 大越 章子
シューベルトの「冬の旅」
青年の心象風景をともに旅する