第477号

 特集 いわきの海岸線を歩く

 いわき市の海岸線は60kmある。東日本大震災では最北端の末続から南端の九面まで大きな被害を受けた。しかもこの春から福島第一原発敷地内に貯まり続けているトリチウムなどを含む汚染水が海に流される予定だ。震災から12年。いわきの海岸線はどう変貌したのか。1月6日から9日にかけて末続から豊間の合磯までめぐり、さまざまな人から話を聞いた。

 末続 太陽光発電とカフェ

 久之浜 漁港

 四倉 道の駅よつくら

 新舞子 サイクリングと釣り

 沼之内 漁港

 薄磯 塩屋埼灯台下

 豊間海岸 サーフィン

 合磯 防災緑地

 記事

早川篤雄さんを悼む
命や暮らしを守るため努力する
いわき市民訴訟原告団長 伊東達也

               


メトロノーム

新春氏長記者会見
無難な官僚型答弁からの脱皮を

 



日々の本棚
黒い海―船は突然、深海へ消えた
伊澤理江著


 連載

DAY AFTER TOMORROW(239) 日比野 克彦
想像する時間  想像力はどこで養われて鍛えられるのだろう



戸惑いと嘘(91) 内山田 康
遠くから島を振り返る⑤