第489号

 特集 蔡國強といわき 地平線プロジェ口とから30年

 

中国人アーティスト・蔡國強さんの展覧会「宇宙遊―〈原初気球〉から始まる」が8月21日まで、東京・六本木の国立新美術館で開かれている。1991年に東京四谷の東長寺境内地下で開いた「原初火球」一つの原点(ビッグバン)とし、それ以前と以後の視点で作品が並んでいる。いわきでも1994年にいわき市立美術館で「環太平洋より」を開き、海に光を走らせる「地平線プロジェクト」を開いている。磐城と蔡の関わりを中心に、その芸術と半生を追った。

「革命の根拠地」になったいわき
その原点
来日

協力しあって時代の物語をつくる
地平線プロジェクト

命を吹き込まれて蘇った廃船
いわきからの贈り物
Traveler

桜の山に回廊美術館が出現した
震災と万本桜

30年前と変わらない蔡さん
志賀忠重さんのはなし

蔡國強展の『未知との遭遇」


 連載

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知られざる藝大の姿を現在進行形で知らせる試み

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