第493号

 特集 声を上げよう

 

 国と東電が8月24日にトリチウムなどを含む汚染水を流してからも、海洋放出に反対する動きが続いている。8月27日には「国・東電による海洋放出反対 8・27全国行動」がイオンモール小名浜前で開かれ、9月8日には福島県の漁業者や住民など151人が国と東電を相手取り、放出の差し止めを求める訴訟を福島地裁に起こした。

8・27全国行動
福島の海を全国の仲間たちと守ろう
立憲民主党、日本共産党、社会民主党、韓国の国会議員、漁業者などが党派を超えて「放出対」の声を上げた。
新地町の漁業者 小野春男さん
韓国野党の国会議員と漁業者
立憲民主党参議院議員 石垣のりこさん
日本共産党書記局長 小池晃さん
社会民主党党首 福島瑞穂さん

ALPS処理汚染水放出差止訴訟
原因者が流していいのですか
訴訟代理人で弁護士の広田次男さん、河合弘之さんなどが福島地裁に訴状を提出、受理された。原告団は福島市民会館から福島地裁まで「海を汚さないで! ALPS処理汚染水放出差止訴訟」の横断幕などを掲げて行進し、訴状提出後に集会や記者会見を開いた。

どうして裁判をするのか 訴訟代理人 弁護士 広田次男さん
裁判の意義       訴訟代理人 弁護士 河合弘之さん
訴状の内容について         弁護士 北村賢二郎さん

原告のはなし
漁業者(メッセージ)
織田千代さん
大賀あや子さん
佐藤和良さん
後藤江美子さん

横断幕などを掲げての行進後、福島地方裁判所前で思いを語る広田次男弁護士
 記事

PERSONA 川石収集家 堀 正人さん



 連載

DAY AFTER TOMORROW(247) 日比野 克彦
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[あーーーーーー]という響きによる水平方向のつながり 

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(86)カキツバタ