第499号

 特集 安保法制違憲 ふくしま平和訴訟

安保法制が違憲かどうかを問う「福島敬和訴訟」の控訴審判決の言い渡しが12月5日、仙台高裁であり、小林久起裁判長は「憲法9乗に明白に違反するとは言えない」として控訴を棄却した。その経過を追いながら7年にわたって闘ってきた広田次男弁護士の思いや弁護士たちの声を紹介する。

裁判所は政府にお墨付きを与える機関ではない
経緯
長谷部尋問
判決

三権分立ではなく三権連立
報告会での発言
福田護弁護士のはなし
伊藤真弁護士のはなし
松田幸子弁護士のはなし

高裁判決を取材して
「ブギウギ」で歌われた「大空の弟」のこと

 記事

中央台にスマートタウンモデル地区

中央台にある市土地開発公社所有の土地が、新たなかたちの住区として活用されることになった。


バスが走らない地域が増えていく

新常磐交通は運転手の不足などを理由に来年4月から大規模な事業縮小計画をすると発表した。



シネマ帖 燃え上がる女性記者たち
私たちは社会を映す鏡なし

レクイエム 戸田邦司さん
海や音楽、故郷を愛す

 


日々の本棚

『母、アンナ』
 ヴェーラ・ポリトコフスカヤ、サーラ・ジュディチュ著
 NHK出版・2090円

 連載

阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(92)ナツメ



木漏れ日随想(10)佐藤 晟雄
芸術の秋


DAY AFTER TOMORROW(250) 日比野 克彦
250回目のコラム
世の中は変わったのか? 変わっていないのか?

 

 コラム

ストリートオルガン(185) 大越 章子

初冬の盛岡へ
見渡す限りの銀世界にぽつんと立つ一本桜