特集 小山田昭三郎さんのはなし 戦争のこと |
小山田昭三郎さん、95歳。「私の人生は戦争と炭砿」と言う。今回はまず、その生い立ちと戦争体験について話を聞いた。
いまだに私は「何のために台湾へ行ったんだ」と思います。
私が蒋介石の兵隊になるなんて
記事 |
記事福島県議会で可決された自民党の意見書を考える
井戸謙一さんのはなし
処理水も汚染水も正しい
福島県議会の二月定例会で可決された「教育現場におけるALPS処理水の理解醸成に向けた取組」の更なる今日かを求める意見書」を考える勉強会が5月26日、郡山市で開かれ、弁護士の井戸謙一さんが「子どもの教育を受ける権利を守るために」と題して講演し、意見書の何が問題なのかを考えた。
内山田康さんのはなし
教育の介入を通し無知になっていく
勉強会では人類学者の内山田康さんが「無知を発展させていく」ことについて話した。
意見書の問題点を話す井戸さん
西田俊英さんのはなし
武蔵野美術大学で教授を務めた西田俊英さんは1年間屋久島に滞在し、「不死鳥」という大作を描いた。作品は現在進行形で、現時点で90mのうち50mが出来上がっている。6月23日まで茨城県天心美術館で展覧会が開かれていて、5月26日にはアーティストトークが行われた。その話を紹介する。
郡楠昭先生の教え
一番大事なのは技術でなく想像力
作品「聖宿」の前で
「意は高きを尊ぶ」という無言の教え
「不死鳥について」
命のバトンをつなぐ
トキワ荘物語 Part2
寺田ヒロオのこと
子どもたちの健やかな成長を願い続けた
「トキワ荘の兄貴」として慕われた寺田が亡くなって32年。寺田の人生を振り返る。
連載 |
木漏れ日随想(19)
万年筆
コラム |
戦禍を思う
小さな微笑みは「奇跡」である。
小さな微笑みが失われれば
世界はあたたかみをうしなうからだ。
(長田 弘)