第511号

 特集 収蔵庫のはなし その1

昨年の夏、国立科学博物館が「収蔵庫の維持管理」を目的にクラウドファンディングを行い、話題を呼んだ。収蔵顧問団は博物館や美術館にとって、避けては通れない。いわき市内の石炭・化石館、美術館などを中心に話を聞いた。また、新収蔵庫を隣接地に建設した栃木県立博物館の取り組みも紹介する。

収蔵の中心は炭鉱資料と化石
いわき市石炭・化石館のはなし

どれだけ持ち綴られるか
いわき市立美術館のはなし

古文書の散逸を防ぐ方策も課題
ほかの施設のはなし

保管・保存する大切さを知ってもらう
栃木県立博物館の新収蔵庫のはなし

  石炭・化石館に収蔵庫

 記事

鎮魂歌 元矢祭町長 根本良一さん

独立自尊の精神を貫くために国と対峙した
「合併しない宣言」などで話題を集めた根本さんが亡くなった。享年86。6期24の町長職を通して根も多産は何をしたのか。その言葉や施策を通して根本さんを偲ぶ。その腹心ともいえる古張允さんからも話を聞いた。

古張允さんのはなし
商才に長け、面倒見が良かった
手のはなし

88年前の地図


専門店がいくら頑張っても成り立たなくなった
中野洋品店 中野芳子さん
平字二町目と言えば、中野洋品店のモダンな建物。残念ながら3.11の地震で解体された。中野芳子さんに建物ことや中野家について話してもらった。

平の田町の火


5月26日の10時前、平の繁華街・田町で火事があり、13棟が燃えた。この火事で田町はどうなってしまうのか、さまざまな角度から話を聞いた。
居酒屋さんのはなし
風が強かったので心配した

86歳で亡くなった根本良一さん
 連載

木漏れ日随想(20)佐藤 晟雄
忘れ得ぬ一編の詩



DAY AFTER TOMORROW(256) 日比野 克彦

ニューミュージアム

美術館の堅苦しさに挑戦する試み
 

 コラム

ストリートオルガン(191) 大越 章子

フジコさんと投網子さん
人生に無駄なことは一つもない