第512号

 特集 88年前の地図 阿部家のこと

第8弾は平字才槌小路の阿部家。江戸前期から四町目で塩の販売をしていた旧家だが明治39年の大火事で家屋敷や財産を失い、住まいを転々とした。その家の長男が政右衛門で、慶応大学を中退して細々と運送業をしていた。そこに、上小川村から嫁いだのが白井遠平の孫・コト。二人三脚で財をなし、才槌小路に土地を求めて家を建てた。二人の波瀾万丈の人生を追った。

阿部家のこと
火事ですべてを失った政右衛門に嫁いだコト
ルーツは四町目
家業を継ぐ
極貧生活
石炭景気に沸く
「平凡」を立ち上げる
野球部を支援

白井遠平のこと
阿部コトや草野心平の祖父・遠平。政財界で名を売り、いわきの石炭産業を大きくし、常磐線敷設の足がかりを作った。その人生を追った。

 政右衛門(72)とコト 昭和36年3月 自宅にて
 記事

記事ALPS処理汚染水差止訴訟

言い分が食い違い平行線のまま
裁判の口頭弁論が6月13日に福島地方裁判所で行われ、東電は「原告らの人格権は侵害されていない」と主張し、請求棄却を求めた。その様子を伝える。次回は10月1日。


収蔵庫のはなし2
 
とみおかアーカイブ・ミュージアムのはなし
この博物館の特長は『収蔵エリアが科なり広くとられていて、レスキューされた資料が展示室に並べられるまでのプロセスがみられること。専門学芸員の門馬健さん(41)に建設の経緯や込められた思いなどを聞いた。

資料救出活動から生まれたミュージアム
富岡町の人々の目線の資料
生きる術を身につける




 連載

木漏れ日随想(21)佐藤晟雄
思井での天心美術館

パンドーラーの箱(21) 福島の海から考える 天野 光 
トリチウムは生物凝縮するのか


 コラム

刊Chronicle 安竜 昌弘

いわき的
白井遠平と河野広中はどこが違うのか