第514号

 特集 ジョー・オダネルさんの思い

同じことが二度と繰り返されないように
1945年の日本出何が起きたのか

アメリカ海兵隊のカメラマンとして、終戦直後のジョー・オダネルさん。「焼き場に立つ少年」がよく知られている。43年後にある出会いから「再び開くことはない」とトランクに封印した300枚のネガを公開した。ジョーさんの人生を振り返りながらその思いを紹介する。その写真を約30枚展示する「ジョー・オダネル平和写真展」が月3日から7日まで会津若松西栄町の若松栄町教会で開かれる。

カメラマンとして
写真展の開催
晩年とそれから

若松栄町教会のはなし
野口英世が洗礼を受ける
築110年を超える建物

未来が少しでもましな方に動くように
輝美さんが社会活動をするきっかけになったのは「九条の会」。3.11以降は「子ども脱被ばく裁判の会」の共同代表などを務め、比較的線量が低いと言われる会津で、さまざまな活動をしてきた。その人生や思いを輝美さんに聞いた。

PERSONA 
会津放射能情報センター代表 片岡輝美さん

 『屋上に立つ」佐世保市庁舎の屋上から市街地を撮影するジョーさん
 記事

いわきエブリア」のこと

「いわきエブリア」が混迷している。当初の6月10日に一期オープンが8月10日にずれ込み、人気店「カーテンのトビタ」が退店することになった。現状を取材した。


メトロノーム 再生エネルギー
 
いわきの山に87基の風車が立つ。しかも送電線を東京電力と東北電力が持っている関係で、自区内処理とは行かない。現在の再生エネルギー事情を取材した。などを聞いた。

日々の本棚 『未来のソフィーたちへ』 ヨースタイン・ゴルデル著


私の本棚『遠い声/浜辺のパラソル』川本三郎著


シネマ帖 アンゼルム“傷ついた世界“の芸術家




 連載

木漏れ日随想(23)佐藤晟雄
グーテンベルグ博物館


 コラム

刊Chronicle 安竜 昌弘

53年前の記事

記者はその現場で何を伝えるのか 深く考えたい