478号

映画からいわきを見る 478号

 今回、「原子力戦争」を久しぶりに見ました。それに関連して、いわきロケの映画について調べてみると63本ありました。2010年(平成22)に美術監督の丸尾知行さん(高校の同級生)と再会し、取材しました。そのときは高橋伴明監督が撮った「BOX 袴田事件 命とは」のトークショーがあり、高橋監督の実祖父が小名浜出身であることもわかりました。「原子力戦争」がそうだったように、いわきロケの多さは丸尾さんの存在が大きいのだと思います。
 いわきが舞台の映画でお気に入りは「原子力戦争」「地方記者」(丸山誠治監督)「ロケーション」(森崎東監督)」、そして「フラガール」です。その時代の風景が息づいています。 

(編集人 安竜昌弘)

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