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Katsuhiko hibino in Iwaki 2001
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 4月から東京芸大と東京都立美術館が協力し合うプロジェクトが始まります。互いに上野公園の中にあり、隣接している美術機関なのに、これまでは卒業制作展の時に展示室を借りるくらいでした。しかし都立美術館の建物の改装工事をきっかけに新たな美術館のありかたというものを考えた時、地域との関わりという観点から芸大との連携を考え、またアートコミュニケーション事業としてワークショップなどの展開を視野に入れて、芸大日比野研究室に一緒に何かできないだろうかという話がきました。
  都美(都立美術館の通称)の学芸員スタッフたちと会議を重ね、大学との連携の仕方の構造を設計し、内容を詰めていき、都美と芸大の共同事業として「とびらプロジェクト」を立ち上げました。来場者とのコミュニケーションを創造的に仕掛けていく人材としてアートコミュニケーターを育成していくことから始めていきます。このスキルを持つ人材のことを「とびラー」と名付けました。
  50名の枠で先日募集したところはるかに定員の10倍を超える応募があり、早速ガイダンス、面 接などを行いました。新たな領域の扉を開けていく為には、最初のアートコミュニケーションを私たちが応募者たちと行っていくということです。1年かけて人材を育成しますが、6月くらいには実際に都美で行っている展覧会なども演習の題材として取り込んでいき、また芸大の行事などにも絡んでいく予定です。
  このとびらプロジェクトの大いなる夢は上野を発信地としてとびラーが現代社会に飛び出していく、扉をつぎつぎに開けていくということです。これからの世の中にとびラーが果 たす役割は多くあると考えています。東日本大震災の被災地に於いても人とのつながり、地域とのつながりというものが復興への礎になっていくものです。大震災から1年が経ち、芸術の活動が人や地域の復興への必要不可欠なものであると考えています。芸術が果 たす役割の領域を新たに開拓していき、次の時代の社会を創造していく「とびらプロジェクト」が動き始めます。

(アーティスト)
※紙面に掲載される画像はモノクロになります。




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