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 10日午後1時10分、昼休みを終え、市議会市民福祉常任委員会(小野邦弘委員長)が議会棟で再開された。審議は新年度の病院事業会計予算。佐藤和良議員(創世会)が質問した。「病院改革プランの案の段階で、予算に反映しているのはどうしてなのか」。午後1時20分、その答弁をまとめるために、常任委員会は午後二時まで休憩となった。
  しかし午後2時になっても、常任委員会は再開されないまま。午後1時過ぎに医師会と病院協議会が矢吹貢一議長に提出した声明文のコピーが委員たちに回り、ざわついた。常任委員会が再開されたのは午後2時40分だった。
  新年度予算に改革プランがらみで盛り込まれているのは、プロジェクトチーム改編の費用と常磐病院の精神科を共立病院に移すための工事費。病院局は「基本的に改革プランは議決事項ではない。補正での予算も考えたが、九月に市長選があって補正は無理」と説明。佐藤議員は「プランが策定されてから予算化すべき。大きな議論になっていることなので、わかりやすい合意の仕方を求めていきたい」と話した。結局、「執行留保も含めて対応」ということで、新年度予算は賛成多数で可決された。
 その後、安心・信頼のいわきの医療を守る会と常磐区長会、常磐病院腎友会の連名での請願と、いわき市医療と福祉をよくする会の請願の審議に移った。どちらも改革プランの策定に基づく請願で、医療と福祉をよくする会は常磐病院の存続などを求めている。
 プラン策定を急いでいる理由を、病院局は「市立病院を1日も早く新しい病院にしたい。そのためには黒字経営を目指す。現金が枯渇してしまうなかで、市の財政に長期借り入れできる余裕があるのかなど検証していかなければならない。遅れれば遅れるほど痛みが出てくる。いまある医療資源を最大限活用しながら、プランを早く策定して実現するのが、市民のためになる」と説明した。
 医師会と病院協議会の声明にふれた佐藤議員の質問には「意見は聞いているが、すべてプランに反映できるかどうかというのは別 の判断が出てくる。執行部としてはさまざまな意見を踏まえ、修正作業に入っている」と答えた。
 一通りの質疑の後、ずっと黙っていた常磐病院の江尻友三院長が手を挙げた。「プランは病院長抜きで計画され、10月下旬に提示された。計画を立てる時に病院長がいないのはどういうものか。統合されても(常磐病院の)医師がどうするかは確認されていないが、僕はなかなか難しいと思う。すでに医師個別 に勧誘が入っている。散った医師を集めることは難しい」と言い「いわきの医療を守るために頑張ってきた。スタッフの給料の問題などあるが、黒字の病院と常磐病院とは何か違うとやってきたことがあるのか。黒字にする努力を積み重ねてきたことなら納得する。その辺がいつも抜きにされている議論ではないか」と思いを語った。
 その後、小野委員長を除く七人に賛否が諮られ、両請願の継続審議に賛成したのが佐藤、小野茂、伊藤浩之、磯上佐太彦さんの四議員、反対したのが阿部秀文、菅波健、酒井光一郎さんの三議員で、両請願は継続審議になった。







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