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 市立総合磐城共立病院の呼吸器外科が3月から休診している。市立常磐病院が財団法人ときわ会に民間委譲される4月から開設されるはずだった精神科は、医局人事の関係で予定通 りの開設が難しい。平成18年秋から常勤医のいない神経内科もそのままの状態が続いている。



 呼吸器外科の医師は2月まで1人で診療していた。呼吸器内科が医師不足で新患を受け付けていないため、呼吸器外科では呼吸器内科と外科の新患も診ていた。その1人の医師が医局に戻り、「医師は一人しか派遣できず、チームで組む上で同じ医局から外科が派遣されている福島労災病院に派遣するのがいい」という医局の判断で、共立病院には呼吸器外科の医師がいなくなり、休診せざるを得なくなった。
 共立病院の呼吸器外科には月に延べ約300人の外来患者がいたが、必要な患者には労災病院やかしま病院を紹介している。また、約40人の入院患者は労災病院に転院させた。呼吸器外科の医師がいなくなったことで、共立病院では肺がんの手術ができなくなった。また、疼痛外来(ペインクリニック)も3月から新患の診療の受け付けをやめている。
 常磐病院の民間委譲に伴い、常磐病院の2人の精神科医師の異動を想定して、4月からリエゾン医療に特化した精神科を共立病院に開設する予定だった。しかし医局から「医師の派遣はできない」と言われ、ほかの医局なども当たっているが、医師はまだ見つかっていない。精神科の病棟は予定通 り工事を進め、3月中には完成するが、4月からの精神科の開設は難しい。
 常磐病院に入院している精神科の患者は19日までに、市内の精神科に転院するほか、外来患者にはそれぞれほかの病院を紹介している。
 3月末で共立病院を定年退職する医師は6人いるが、そのうち5人は週に数日、これまで通 り共立病院で診療する。







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