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 いわきの医療の一番の課題は医師不足、勤務医不足です。浜通りの中心拠点でもある共立病院の将来を含めたあり方を、考えていかなければなりません。
 いわき地域医療協議会などを設け、地域全体の医療に取り組んでいる地域はあまりほかにないと思いますが、個人的には進み方が鈍いように感じています。
 研修医など国の制度を変えなければなりませんし、医療機関を利用する私たち自身もその使い方を考えていかなければいけません。とにかく病院、医師会、それに行政、利用する私たちと、地域全体でそして同時進行で、それぞれができることを進めていくべきです。市議会でも特別委員会をつくって、検討していくことが必要でしょう。
 難しいけれど、みんなでやらなければなりません。



 勿来地区が深刻だと聞きました。北茨城の病院に行っているそうです。待ち時間や医療費などの関係もあるのでしょう。
 共立病院は市民の拠り所として存続していかなければなりません。市だけでは限界があるので、医師会、開業医、国・県との連携は不可欠だと思います。将来像としては高度医療を中心とした、すべての病気を診てもらえて、治せる病院。患者がまっすぐ郡山や東京の病院に行ってしまったり、検査をするのに1カ月も待たされてはどうかと思います。そこを改善しなければならないのでは。
 議会としては党派を超えて、真剣に検討委員会やプロジェクトを立ち上げる必要があると思います。どこへ行っても医療についての不安を耳にするので、住んで良かった生まれてよかったと思える町にしたいですね。



 やはり医師不足、そして公共的医療(公営には弱い医療制度)が大きな問題だと思います。大学の医局からの派遣システムが難しくなったなかで、いわき市ではガイダンスなどもしているが、人脈をたどって、いわき市出身の医者たちに何とかお願いするしかありません。
 わたしも植田出身で都市部の病院に勤める医者に「いわきを助けてほしい」と声をかけています。いわきで生まれ育ったのだから、五年ぐらい共立や常磐病院で診療してくれないかと。地道な協力体制をつくることも大切です。
 共立病院のなかを見ると、事務職も公務員意識ではだめでしょう。転勤を意識して改革などできません。事務の専門職をつくっていかなければ。それに体質が古すぎる。まず、ソフト面から思い切った改革をして医療スタッフが働きやすい環境をつくり、質の向上を図らなければなりません。



 共立病院が昔のように市民の命と健康を守る砦になっていない。それが一番の問題で、きちっとした体制をつくっていかなければなりません。
 将来を見込んで医師を養成しなければならなかったのに、国はある時期から医学部の学生の定員を減らしました。それに新しい研修医制度。政治が機能してこなかったことに問題があります。
 共立病院は、いわきと周辺の人々が最先端の高度医療と三次救急が受けられる体制をつくってほしい。赤字はやむを得ないでしょう。そして地域の医師たち、医療資源をどう使っていくかの体制づくりが必要です。それは行政がしなければなりません。
 行政は共立病院の近い将来のビジョンを示すとともに、市民の命を守る目標をつくらなければならない。やるのは市長です。



 要は選択と集中をどうするかだと思います。市立病院は27億円入れて20億円の赤字。公営企業法全適にして病院事業管理者を置いたのに改革が見えてきません。
 医師の確保は市長が先頭に立ってやるべきだとは思いますが、確かに限界もあるのでしょう。研修医制度によって地方に医者が集まらないいまの時代では、県立医大卒業生が地元に残るように縛りをかけるなど、施策が必要です。国に訴えていくべきです。
 市も病院についてそろそろビジョンを示すときでしょう。ただ病院をつくるだけではなく、地域の医師との連携を踏まえ、経営についても行政独立法人がよいのか、公設民営がいいのか考えるべきです。
 議会としても地域医療を考える特別委員会を設置し、早い時期にかたちをつけるべきです。



 いわき市内でも地域格差があり、私が暮らす三和から病院に行くには距離があります。医院も一番近くて好間まで行かなければなりません。三和からは平田村や小野町の総合病院に行く人も多いのですが、時間外の診療は共立病院になります。
 救急車はすぐに来てくれますが、受け入れ病院が決まるまで時間がかかります。それならと、自分の車で行っても、診療まで何時間も待たされます。家族が病気になって、初めてわかることです。
 住む場所を変えることはできません。小さくても三和に病院があったら、お年寄りの在宅医療も充実します。365日、24時間、訪問診療もできます。どうしても自分たちが住む地域の基準になりますが、三和のような中山間地域での医療を確保しなければなりません。





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