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問題は多岐に広がっていて、1つに絞るのは難しいです。いわきの市立病院の借金は、病院事業管理者を置いた際に、一般会計から繰り入れてゼロにしましたが、19年度だけで再び20億円の赤字になりました。
公立病院は救命救急、高度医療など赤字になってもやっていかなければならないものを抱えています。一方で、医師が減ったことで患者が減り、赤字が増えるという悪循環も内在しています。赤字の質が問題で、ずっとこの赤字額が続いていくと予測されれば、財政基盤の整備を考えていかなければなりません。
共立病院の建て替えはわからなくもありませんが、病院は新しくなっても市の財政が逼迫する可能性もあります。医師の確保や病院内の改革を進めた上で、考えるべきでしょう。常磐病院はなくすわけにはいかないので、民間に任せるようなあり方も検討すべきです。
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