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画・松本 令子  

 小貫 和洋

 385号(2019年3月16日号)の「戸惑いと嘘(25)」には2年前、大越記者の紹介で、人類学者の内山田康先生を富岡の自宅に案内したことが書かれています。
 東電の福島第一原発事故が起きた時は「これはダメダ、帰れない」と、すぐに思いました。この状況は話だけではなかなか理解されない、原発事故はこういうものだと、自宅を解体する前にできるだけ現場を見てもらいたいと考えたからでした。
 国の責任で解体するか、このまま負の遺産として残すかで悩みましたが、2019年12月に解体を終えました。

 自分の境遇と何か似ている、たまたま出会った「方丈記」をもとに、3年前、ことわざ研究会「文殊の知恵」(日本ことわざ文化学会)で「人災は忘れたころにやってくる」をテーマに発表しました。あれから10年を迎えますが「方丈記」の鴨長明のように富岡の地を離れても、決して忘れることはありません。

 「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある人と栖とまたかくのごとし」(河の流れは一瞬も休まない。それどころか〈中略〉人間の世界にもあてはまることができる。人も住まいもまたちょうど河の水や水の泡と同じなのだ)

 『方丈記』(角川ソフィア文庫・日本の古典、武田友宏編)の冒頭ですが、偶然にもこの本との出会いは、2011年3月11日を思い起こさせるものでした。  同じ平安時代に記された日本三代実録には、869年の陸奥大地震大津波(貞観地震)が書き残されています。千年後、再び大地震が起き、東日本大地震津波そして東電福島第一原発事故となって、今の自分と重なり合い、運命と無常観を感じています。

 あれから  9年が経過…
 それから  避難生活が始まり…
 これから  どうすればいいのか…

 ようやく人生の終着駅となるであろう避難先の終の棲家は方丈の庵(今の4畳半)。ふるさとは遠くにありて思うもの、去る者は日々に疎し、住めば都。

(元富岡町図書館長)


 

 風邪をひきやすく、しかもひいたら長引くようになりました。運動不足も顕著です。そそもそも血糖値が高いので適度な運動が必要だというのに、寒いとどうしても車に頼ってしまいます。
 スマホを使っているのですが、持って歩いていると歩数や距離が出る機能がついています。取材で外歩きをしていると、5千歩以上になるのですが、締め切り前だとせいぜい百歩です。これではいけません。先日、上京したときは1万歩を超えました。電車や地下鉄の乗り換えが多いので、自然と歩く距離が増えます。階段の上り下りも結構あります。それを日常的に繰り返している都会の人たちは足腰が鍛えられるはずです。ことしはまず、歩け歩けです。

(編集人 安竜昌弘)


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