GIFアニメ 日々の新聞
CONTENTS
日々の新聞
風の通る家
いわきクロニクル
オンブズマン
編集後記
招待席

田人お伽草紙
草野天平の頁
HIBINO IN IWAKI
時のゆくえ
仲間たちの野辺送り
蔡國強といわきの物語
DUO
オリジナルショップ
定期購読
リンク集


経緯 

 山一商事が平成18年5月に市に産業廃棄物処分場の設置許可申請をし、市は12月末に10項目の理由で不許可処分とした。その後、山一商事は19年2月に市の不許可処分の取り消しを求めて県に審査請求し、5月、県は市が理由に挙げた10項目のうちの2項目を理由に棄却裁決をした。
 理由の2項目は施設建設工事での騒音と、最終処分場からの処理水の放流管が下水道雨水幹線に接続できないおそれがあることだった。それを受けて山一商事は翌月、県の棄却裁決の取り消しを求めて、環境省に再審査請求をした。そして今月2日、環境省は再審査請求を認める裁決をした。
 ただ、裁決には「下水道法の許可を得て、排水設備の雨水幹線への接続がされることが確認されなければ、施設は使用できない」と付言が添えられている。下水道事業管理者はいわき市長だ。
 山一商事では環境省への再審査請求のほかに、平成19年、設置許可申請の不許可処分の取り消しを求めて市、棄却裁決の取り消しを求めて県を相手に、それぞれ訴訟を起こしている。

いわき市のはなし 

 山一商事が処分場の建設を計画している土地での排水は流域的に滑津川なのだが、下流で農業用水に利用しているため、処分場からの処理水は流域を変更し、下水道を使って新川に流すということが、いわき市がまだ中核市になる前、県が許可権を持っていた時代の協議のなかであったようだ。
 しかしそうした場合、国土交通大臣の事業許可区域外から排出水を流入させることになり、市の立場からは接続を認めることはできない。例外的に区域外からの排出水を認めることはある。公益的、まちづくり関連、市の全体の方向性に合うなど、市に役立つ施設の場合。だが、山一商事が計画している処分場はその基準にあたらない。好ましい土地利用ではない。

山一商事のはなし 

 下水道を使って新川に処理水を流すのは最初からの計画だった。昭和63年に建設地の土地取引を終えたが、平成七年に21世紀の森で国体が開かれるため、それまで事業はストップする協定書を市と結んだ。平成五年から排水先などを協議し、8年、岩城市長の時に処理水を下水道に流してもいいと認めてもらっている。正式な下水道の申請はまだ出していないが、ずっと事前の協議を重ねてきた。市の下水道部とも協議してきたのに、いまさら認めないと言うのだろうか。
 水処理は三次処理までするきれいな水で、下水道に流してもいいことになっている。市との交渉のなかで雨水管に流すということにもなった。法律に基づいて対応していきたい。

計画されている処分場 

 計画されている処分場は敷地面積が20.3ヘクタール、埋め立て地面 積が7万9千300平方メートル、容量は179万200立方メートルで、いわき市内で一番大きな処分場。主に焼却灰や汚泥が埋められる。




日々の新聞風の通 る家いわきクロニクルオンブズマン情報
編集後記田人お伽草紙草野天平の頁日比野克彦のページ
フラガールオリジナルショップ定期購読リンク集


 
ホームへ
画面上へ