GIFアニメ 日々の新聞
CONTENTS
日々の新聞
風の通る家
いわきクロニクル
オンブズマン
編集後記
招待席

田人お伽草紙
草野天平の頁
HIBINO IN IWAKI
時のゆくえ
仲間たちの野辺送り
蔡國強といわきの物語
DUO
オリジナルショップ
定期購読
リンク集


 ある時、あるところで、2人の女の子と古びた赤い家で暮らしていた、2つの古い人形がありました。フランス人形のセサニーと、個性的なナイシーで、どちらも背丈が30センチもあります。おかあさん、おばあさん、ひいおばあさん、そのまたおかあさんが子どもだった時、たくさんほおずりした人形です。
 クリスマスに、人形たちはパーティーを開きました。お気に入りのドレスでおめかしして、3つのお人形を招いてディナーを楽しみ、ツリーの周りでたくさんのプレゼントをあけて、ろうそくをともすころにはマリオネットショーが始まりました。

 平豊間字合磯の海の見える丘にある絵本美術館では11月初めから、2つのクリスマスツリーを飾っている。毎年、ツリーのテーマは変わり、今年はターシャ・テューダーの『人形たちのクリスマス』とマブリナの『おかしの国』。美術館の責任者の巻美佳砂さんがイメージを考え、材料をそろえ、1年がかりで準備している。
 人形たちのクリスマスツリーはシンプルなビクトリアンツリーで、人形の姉妹もビクトリア調の100年前のドレスを着ている。ティーセットやクリスマスカード、くるみ割り人形、それにたくさんのプレゼントなどに囲まれてうれしそう。片方の人形は手にちゃんと『人形たちのクリスマス』の絵本を持っている。
 おかしの国ツリーはとてもカラフルでにぎやか。人形たちがクリスマスミュージックを演奏し、おいしそうなステッキキャンディーやサンタチョコレートも置かれ、楽しくて自然に体がリズムをとる。
 だれも気づいていないけれど、人形たちは毎夜、ツリーを囲んでパーティーをしている。そしてクリスマスが終わるころ、美佳砂さんは来年のツリーのことを考え始める。

 パーティーを終えてベッドに入った人形のナイシーはつぶやく。「クリスマスは1年のなかでも1番魔法の時。こころのなかの何かが感じる。この世界で生きていくことは、とてもすてきなこと。なぜって、わたしは110回もクリスマスを見てきたのよ」と。

 Merry Christmas!


当サイトに掲載の記事・写真等の無断転載を禁止します。
「日々の新聞」に関するお問い合わせは

hibi@k3.dion.ne.jpまでどうぞ。

(C)日々の新聞社
〒970-8036 福島県いわき市平谷川瀬字明治町83
TEL・FAX 0246(21)4881





日々の新聞風の通 る家いわきクロニクルオンブズマン情報
編集後記田人お伽草紙草野天平の頁日比野克彦のページ
フラガールオリジナルショップ定期購読リンク集

 
 
ホームへ
画面上へ