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 喜多方のまちから車で15分ほどの喜多方市慶徳町に「新宮熊野神社 長床」がある。熊野神社は後3年の役の応徳2年(1085)に、熊野堂村(いまの河東町)から移された。初めは新宮だけだったが、のちに岩沢村の本宮と打津野村の那智殿も一緒に祀られるようになったという。
  拝殿の長床は藤原時代の寝殿造りの主殿様式で、44本の太い柱を使い、正面 が九間(16.4m)、側面が四間(7.3m)の吹き抜けになっている。茅屋根は10年に1度葺き替え、昨年、3000万円をかけて替えたばかり。奥に見える石段を上ると、本殿が並んでいる。
  全国でも3体しかない唐獅子に乗った文殊菩薩騎獅像は菩薩堂が老朽化したため、10年前、そばに建てられた宝物殿に移された。

  長床は秋がいい。樹齢800年と言われる大きなイチョウの葉が落ちて、みごとな黄色の絨毯をつくる。
  霜が降りて、緑のうちに葉が落ちないように、この時期は午前3時になると、4台の扇風機が回り、冷たい空気を飛ばしている。万が一、扇風機が回らないことも考え、担当者は毎日、扇風機が動いているのを確認する。
  イチョウの葉の黄色い絨毯が終わると、間もなく冬がやってくる。長床は銀世界に包まれ、枝垂れ桜が咲く遅い春を待つ。

  新宮熊野神社は地元の人々の鎮守さま。イチョウだけでなく、入口の樹齢500年のケヤキの手入れもしている。雨の少なかった今年の夏は、根元に水をまいていた。地域の鎮守さまを代々、地域で守っている。




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