大黒屋百貨店跡地を落札した、郡山市鶴見担の冠婚葬祭会社「アルファクラブ」(神田成二社長)は百貨店の建物を壊し、跡地に結婚式場を建設することを決めた。早ければ来月初めごろから建物の解体作業に入るという。跡地周辺のまちの雰囲気は変わる。
アルファクラブは大黒屋百貨店跡地を1億2800万円で落札後、その利用方法を検討した。結婚式場か、それとも葬祭場。落札後、各マスコミからの取材は相次ぎ、落札の反響が大きいことに驚いたという。「地元の活性化につながる利用をお願いしたい」と、いわき商工会議所会頭などの申し入れもあり、葬祭場では周囲の反対も考えられることから、結婚式場を建設することに決めた。
アルファクラブでは9月末までに跡地の代金1億2800万円の支払いを済ませ、現在、登記簿の変更手続きが進められている。大黒屋の建物は解体され、昭和40年代前半にその建物を建設した加地和組が請け負い、早ければ来月の初めごろから作業に入る予定。すでに両社で契約は結んでいる。解体には3、4カ月かかるのではないかと、アルファクラブではみている。
アルファクラブが経営する福島県内の結婚式場は郡山に1カ所。いわきが2カ所目になる。建設される結婚式場の詳細はまだ公表されていない。大黒屋跡地近くには現在、ワシントンホテル椿山荘、いわき平安閣、グランパルティいわきの3カ所の結婚式場がある。 |