● こばやのラーメン(福島市)
福島大学での取材の前に周辺で食事ができる店を探した。たどり着いたのが金谷川駅前の中華蕎麦こばや。開店前だったが、戸口で待っている人がいた。
製粉業を営む家に生まれ育った主は、粉を挽いて麺を打つことが身近だったという。原材料の小麦を自ら育て、製粉し、麺を作っている。種類によるが、麺は中細ストレートと手揉み太縮れを選べる。煮干しスープのラーメンは苦手なので、中華蕎麦(850円)を頼んだ。
まずはスープをひとくち、これがとても美味しかった。麺はほかとは違う手作り感があって柔らかめ。小麦を感じる麺だった。