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■「カンディンスキー 世界は鳴りひびく」展
10月28日まで、宮城県立美術館で開かれる。ワシリー・カンディンスキー(1866-1944)の日本各地に収蔵されている作品から、ミュンヘンでの模索、「青騎士」の結成、ロシアへの帰郷、バウハウスでの指導、パリでの円熟までの足跡をたどっている。 一般1300円、学生1100円、小・中学生650円。問い合わせは宮城県立美術館022(221)2111。
■第22回街中朗読会
10月31日午後1時半から、アリオス音楽小ホールで開かれる。いわき絵本と朗読の会のメンバーたちがⅠ部は戦争の記憶と題して中沢啓治の「はだしのゲンはピカドンを忘れない」や原民喜の「夏の花」など、Ⅱ部は永田萌の『あの人に花を』のなかから春夏秋冬それぞれ一つずつ朗読する。ギター演奏は松﨑康弘さん。入場は無料。
■松本陽子 宵の明星を見た日
11月1日まで、いわき市立美術館で開かれる。松本陽子さん(1936年生まれ)の美術館での初めての大規模展覧会。松本さんは東京藝大在学中から明るい色彩の抽象表現を自身の方向と定め、1967年にアメリカでアクリル絵具と綿のロウカンヴァスに出合い、帰国後、試行錯誤を重ねて独自の表現を模索。その後、松本さんの代名詞のピンクを基調とした大画面絵画を展開し、現在も新たな絵画に取り組んでいる。展覧会では初期の作品から最新作まで約40点を展示する。観覧料は一般1000円、高校・大学生500円、小・中学生300円。
■井出康人展-共鳴する祈り
11月15日まで、茨城県天心記念五浦美術館で開かれる。バリ島の伝統文化や宗教をモチーフに幻想的で独自の世界観を描く日本画家の井出康人さん(1962年生まれ・北九州出身)の展覧会。東京藝大の平山郁夫研究室で学び、1990年に再興院展に初入選した。展覧会では再興院展での受賞作などを中心に28点を展示する。入館料は一般950円、70歳以上470円、高校生710円、小・中学生360円。
■安積疏水の挑戦―郡山の未来を拓いた水路―
12月6日まで、福島県立博物館で開かれる。郡山が「経済県都」として発展するきっかけとなった安積疏水開墾事業が展示の中心。地元の商人が結成した開成社と県による大槻原の開墾事業、猪苗代湖から安積郡へ水を運ぶ安積疏水の建設などを紹介する。また、11月8日午後1時半から、落合弘樹さん(明治大学文学部教授)による「明治維新と旧藩士―士族授産に取り組んだ人々―」と題する講演が開かれる。聴講無料・定員200人。観覧料は一般・大学生が1200円。問い合わせは同博物館0242(28)6000。
