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■松本陽子 宵の明星を見た日
9月12日から11月1日まで、いわき市立美術館で開かれる。松本陽子さん(1936年生まれ)の美術館での初めての大規模展覧会。松本さんは東京藝大在学中から明るい色彩の抽象表現を自身の方向と定め、1967年にアメリカでアクリル絵具と綿のロウカンヴァスに出合い、帰国後、試行錯誤を重ねて独自の表現を模索。その後、松本さんの代名詞のピンクを基調とした大画面絵画を展開し、現在も新たな絵画に取り組んでいる。展覧会では初期の作品から最新作まで約40点を展示する。観覧料は一般1000円、高校・大学生500円、小・中学生300円。
■井出康人展-共鳴する祈り
9月12日から11月15日まで、茨城県天心記念五浦美術館で開かれる。バリ島の伝統文化や宗教をモチーフに幻想的で独自の世界観を描く日本画家の井出康人さん(1962年生まれ・北九州出身)の展覧会。東京藝大の平山郁夫研究室で学び、1990年に再興院展に初入選した。展覧会では再興院展での受賞作などを中心に28点を展示する。入館料は一般950円、70歳以上470円、高校生710円、小・中学生360円。同展のチケットをペアで5組にプレゼントする。希望者はハガキに住所、名前、電話番号を明記して、日々の新聞社まで。ファックス(0246-21-4881)も可。締め切りは9月8日(必着)。
■小山美稚恵 ピアノリサイタル
9月13日午後2時から、三春交流館「まほら」で開かれる。ベートーベンの後期三大ピアノソナタ「第30番ホ短調作品109」「第31番 変イ長調作品110」「第32番 ハ短調作品111」を演奏する。チケットは前売り一般3500円、高校生以下2000円(当日券は500円プラス)。問い合わせは、まほら0247(62)3837。
■大恐竜展
9月23日まで、福島県立博物館で開かれている。2025年、福島県立博物館をはじめとする国際研究チームは、モンゴルのゴビ砂漠で「堅頭竜」の祖先といえる世界最古の化石を発見し、新種であることを明らかにしてザヴァケファレ・リンポチェ(ドーム頭の恐竜の起源にして尊い宝の意)と名づけた。また、その2年前には県立博物館が率いる日米チームがモンゴルで発掘されたピナコサウルスから喉の化石を見つけ、恐竜の声の研究を大きく前進させた。
大恐竜展ではザヴァケファレ・リンヘポチェやピナコサウルスの喉の化石など、世界初公開となる化石を中心に展示している。ジュラ紀の終わり、白亜紀の幕開け、新種の恐竜の発見、恐竜の社会など8つのテーマにわけて紹介。いわきのコハクやヒロノリュウ、フタバリュウといった福島県産の化石も展示している。
チケットは一般・大学生1700円(土日2000円)、高校生1000円(土日1200円)、小・中学生500円(土日600円)。
■いわきの民俗芸能展
9月27日まで、いわき市暮らしの伝承郷で開かれている。いわき市内に残るじゃんがら念仏踊りや3匹獅子舞など民俗芸能の分布や歴史を紹介している。入館料は一般340円、高校・大学生220円、小・中学生170円。問い合わせは暮らしの伝承郷0246(29)2230。
■特別企画展「土門拳の風貌」
10月12日まで、郡山市のこおりやま文学の森で開かれている。日本の写真史に一時代を画した土門拳(1909-90)。人物写真の名手として知られ、日本の近現代の文化や芸術の流れに大きな足跡を残した各界の著名人を撮影し、1枚の写真がその人物の人生を浮き彫りにする。人物写真の代表作から、文学を中心とした肖像写真と、土門拳と写真にまつわるエピソードを展示し、明治・大正・昭和の文化人を一望にしている。
入館料は一般200円、高校・大学生100円。中学生以下、65歳以上、障害者手帳を持っている人は無料。問い合わせは同文学の森024(991)7610。
