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■恐竜時代の海の支配者 首長竜展
7月18日から8月31日まで、いわき市石炭化石展で開かれる。1968年にいわき市大久町板木沢の大久川の川床から発見されたフタバスズキリュウの化石が、2006年に親属新種「フタバサウルス・スズキイ」と命名されて20年になる。それを記念した企画展で、中生代に海の支配者として君臨していた首長竜にスポットを当て、所蔵するイギリス産の首長竜類全身化石(実物)をメーンに首長竜の進化や生態について紹介する。また、いわき産の首長竜類化石(実物)も特別に展示する。
観覧料は一般660円、中学生から大学生440円、小学生330円。問い合わせは石炭・化石館0246(42)3155。
■特別展「いわきの古刹 長福寺と薬王寺」
7月20日まで、神奈川県立金沢文庫で開かれている。いわき市小川町の長福寺は奈良・西大寺を総本山とする真言律宗の古刹として知られている。ほかにも、鎌倉時代に金沢文庫ゆかりの称名寺と密接な交流があった四倉町の真言宗智山派の古刹・薬王寺がある。
展覧会では長福寺、薬王寺に伝来する文化財を中心に、金沢文庫が保管している国宝称名寺聖教と金沢文庫から関連するものを合わせて展示し、いわき地方で展開した中世寺院史を金沢文庫とのかかわりから明らかにしている。
入館料は20歳以上800円、20歳未満・学生600円、高校生100円、65歳以上200円。問い合わせは金沢文庫045(701)9069。
■第21回音楽の捧げもの演奏会 ヴォイス・トリロジー
7月24日午後2時と7時からの2回、アリオス音楽小ホールで開かれる。ヴィオラの金丸葉子さんとバリトンのキム・ジェソプさん、チェンバロとピアノの溝井麻佐美さんが演奏。曲目はスウェーリンクの「涙のパヴァーヌ」、ビーバーの「パッサカリア」、ビゼーの「闘牛士の歌」(昼の部)、シューベルトの「魔王」(夜の部)など。
チケットは指定席・一般4500円(1組2人以上で1人4000円)、自由席・一般4000円(1組2人以上で1人3500円)。問い合わせはアリオスチケットセンター0246(22)5800。
■ステング・リンドベリ展
8月23日まで、いわき市立美術館で開かれる。ステング・リンドベリ(1916―1982)はスウェーデンの陶芸家、デザイナーで、北欧デザインのパイオニアとして活躍した。1937年にスウェーデンのグスタフスベリ磁器工房に入社し、鮮やかな葉っぱ模様の「ベルサ」シリーズなど、名作プロダクトを数多く手がけた。機能性、調和や美を追究し、独創的なアイデアで新たな表現方法を追求し続け、いまも多くの人々に親しまれている。展覧会では初期から晩年までの作品を展示する。
入館料は一般1200円、高校・大学生600円、小・中学生400円。問い合わせは、0246(25)1111。
■夢は叶えるもの ターシャ・テューダー人生の軌跡展
8月23日まで、郡山市立美術館で開かれる。アメリカの絵本画家・挿絵画家のターシャ・テューダー(1915―2008)の展覧会。これまで紹介される機会の少なかった92年の人生に光をあて、ニューハンプシャー州での子育て時代から夢を実現させた19世紀の農村暮らし、絵本作家への道、バーモンド州でのひとり暮らし――絵本の原画や下絵、暮らしの愛用品、コレクションしていたアンティークドレスなど約250点を通して、その軌跡に迫る。観覧料は一般1200円、高校・大学生・65歳以上900円。問い合わせは美術館024(956)2200。
■大恐竜展
9月23日まで、福島県立博物館で開かれている。2025年、福島県立博物館をはじめとする国際研究チームは、モンゴルのゴビ砂漠で「堅頭竜」の祖先といえる世界最古の化石を発見し、新種であることを明らかにしてザヴァケファレ・リンポチェ(ドーム頭の恐竜の起源にして尊い宝の意)と名づけた。また、その2年前には県立博物館が率いる日米チームがモンゴルで発掘されたピナコサウルスから喉の化石を見つけ、恐竜の声の研究を大きく前進させた。
大恐竜展ではザヴァケファレ・リンヘポチェやピナコサウルスの喉の化石など、世界初公開となる化石を中心に展示している。ジュラ紀の終わり、白亜紀の幕開け、新種の恐竜の発見、恐竜の社会など8つのテーマにわけて紹介。いわきのコハクやヒロノリュウ、フタバリュウといった福島県産の化石も展示している。
チケットは一般・大学生1700円(土日2000円)、高校生1000円(土日1200円)、小・中学生500円(土日600円)。
