| 紙面を読んで From Ombudsman | 534号 |

高橋 淳子
3期12年にわたって郡山市長を務めた品川萬里さんの記事を読み、昨年、5月末に亡くなった夫と同じ世代を生きた人であったと知りました。驚いた事に、品川さんと夫は同じ高校、大学、学部まで一緒だったとは…。亡くなった夫も知らなかった事実でした。学生運動が激しい時代だったようです。
夫は大学卒業後、都内の企業で働き、地元に戻って学習塾を開いたあと家業の伝統工芸品製作の仕事を継ぎ、3代目として生涯を閉じました。
前郡山市長の品川さんは在任中、義務教育の子供たちの給食費を全額公費負担にしたとの事。では、いわき市の場合は? 今年から中学生の給食費は公費負担にしているとはいえ、小学生の公費負担は現在の所は実施に至っていない様です。
デジタル化の取り組みも、私達の年代はなかなか受け入れることができず、恐れている部分があります。必要としていることだけ覚え、生活に支障のない程度に留めている自分がいます。ペーパーレスも、旅行の時の行程表は「紙がいい」と言い、キャッシュレスは便利と認めて実行しているのですが、カウンターレスは、みどりの窓口が縮小傾向にあるいま、券売機の前で困った時はどこへ行けばいいのか、不安です。
郡山市はすべてをスマホでできる様にし、5レスに取り組んでいるそうですが、現実的には受け入れることができず、戸惑っている年代がいるのも事実ではないでしょうか。私も社会の動きを前向きに捉え、なるべく若者に依存する事なく、デジタル化について行こうと考えている所です。
いわきのデジタル化の現状はどうなっているのでしょうか? 今年は市長選挙があります。これからの市のトップは、どの様な種をまき、育て、未来ある子供達のためにその種を実らせていけるのか。1市民として見守り続けて行きたいと思います。
(いわき市指定無形文化財 いわき絵のぼり、いわきだるま製作)
そのほかの過去の記事はこちらで見られます。
