stay homeの連休 | 413号 |
おうちにいようゴールデンウィークが始まる前日に、連休中にやることを書き並べてみた。連休はいつも、どこかへ出かけているので、日ごろやれないでいることがいろいろできそうに思えた。
朝食にフレンチトーストと焼きサンドを作る、部屋と物置の片づけをする、連休用に買った本を読む、見たかったDVDを見る、草むしりをする、花の種を播く、ウォーキングを毎日する、プラネタリウムを作るなど、たわいもない項目が20並んだ。それを翌日から実行した。
まずは朝食の焼きサンド。何年も使ってなかったワッフルも焼けるホットサンドベーカーを出してきて、チーズやハム、タマネギやピーマンなどをはさんで焼いた。このベーカーを使うと簡単においしく作れる。フレンチトーストは、食パンを前日から卵と砂糖、牛乳に浸した。
物置の片づけは1年前に1度、大がかりにしたが、いつの間にか雑然とするので、繰り返し片づけることが使いやすくなる、と悟った。部屋の片づけと連動して、いまは使わないけれど捨てられないものを物置に移動し、どこに何を置いているかを確認しながら整理した。掃除や片づけは終わったあとに達成感に浸れるのがいい。
草むしりもそうで、変化がよくわかる。道沿いなど1、2時間もやればきれいになるのに、「やるぞ」と決心しないと、なかなかできない。肝心の庭がまだまだ残っていて、花の種も播けていない。
20のプログラムで実行できたのは半分ぐらい。時間があることを見越して準備した本は1冊も読破できず、DVDもまったく見られなかった。大人の科学マガジンのプラネタリウムは開けることさえせず、天井の星を眺めながら寝るという願いがかなうには時間がかかりそうだ。
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