編集室から | 410号 |
原発事故のときの福島第一原発内はどうだったのか―。それを描いた映画「Fukushima50」のいわきでの入りがいいそうです。地元なので当然なのでしょうが、観ながらさまざまな思いが去来するらしく、みんな無言で映画館をあとにするといいます。ドキュメンタリーではないので仕方ないのでしょうが、食い足りなさを感じました。感動が瞬間的で残らないのです。それだけ事実が重く、真実が深くて広いということかもしれません。次に期待です。
(編集人 安竜昌弘)
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