編集室から | 413号 |
新型コロナ禍で、偏見や差別、分断が生まれています。人の心は厄介です。自分よりも、他者の利益を優先する「利他主義」という考え方があります。競争ではなく協力し、最終的には自分に利益が戻って来る、というもので、例えれば、江戸庶民の気っぷの良さや情け、思いやりのようなものでしょうか。つまり、隣の席の人にビールを注いだら自分のコップもいっぱいになる、ということです。おおらかに、気持ちよく生きたいものです。今号は編集の都合で16日発行にしました。
(編集人 安竜昌弘)
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