編集室から | 437号 |
いわきでは次々とコロナのクラスターが出ています。感染者についてのFAXが届くのですが、かなりの枚数なので紙やインクリボンがどんどん減っていきます。コロナ禍では人間だけでなく、FAXも悲鳴を上げています。
臨時の市長記者会見もよく開かれます。感染発表を県がするようになってから情報量がガクンと減り、お願いやお知らせばかりです。知りたいことを聞いても「プライバシー保護」を理由に埒が明かず、砂を噛むような思いをしています。国もそうなのですが対策が後手後手で「え、今さら?」の連続です。この国は劣化が激しく、先を読んで民を守ることさえできなくなってしまったようです。
(編集人 安竜昌弘)
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