人事に新鮮味がない | 447号 |
内田市政がスタートしました。まずは副市長のうちの1人と代表監査に市職員OBを配置し、県から来ている副市長と教育長、水道事業管理者を留任にしました。「いわき再起動」を掲げ、「市職員には改革のエンジンになってもらいたい」と言っているだけに、意外な感じがしました。おとなしめで新鮮味がありません。そして、岸田内閣の党役員人事や組閣とかぶります。見え隠れしているのは、渡辺敬夫元市長や市議会志帥会の影です。岸田首相も総理経験者であり総裁選で支援した安倍さんと麻生さんの顔色をうかがった人事になっただけに、共通したしがらみや忖度を感じます。最初が肝心なのですが…。
(編集人 安竜昌弘)
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