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黒田さんは「いのち」を描き続ける | 462号 |
黒田征太郎さんの『いのちってナンボ? 平和ってナンボ?』が届きました。田川美術館での展覧会を本にしたのですが、単なる図録ではありません。黒田さんのこころが、絵や言葉を通して伝わってきます。発行は、中村哲さんの活動を支援してきたペシャワール会のメンバー、福元満治さんの石風社です。「戦争を知らない子どもたち」ばかりの島国日本。毎日映し出されるウクライナの戦禍をどう感じているのでしょうか。黒田さんは戦争に心を痛めながらも、毎日黙って「いのち」を描き続けています。
(編集人 安竜昌弘)
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