小滝橋からバスに乗った荷風 | 487号 |
吉田機司から永井荷風に派生し、「断腸亭日乗」の昭和20年5月10日の記述で小滝橋の文字を目にしました。東中野に住んでいた荷風が小滝橋まで歩いてバスに乗り、焼け野原の風景を見ながら早稲田へ向かいます。その30年後に小滝橋界隈に住んでいた身としては心がときめき、神田川沿いを歩く荷風の姿が浮かびました。
(編集人 安竜昌弘)
そのほかの過去の記事はこちらで見られます。
小滝橋からバスに乗った荷風 | 487号 |
吉田機司から永井荷風に派生し、「断腸亭日乗」の昭和20年5月10日の記述で小滝橋の文字を目にしました。東中野に住んでいた荷風が小滝橋まで歩いてバスに乗り、焼け野原の風景を見ながら早稲田へ向かいます。その30年後に小滝橋界隈に住んでいた身としては心がときめき、神田川沿いを歩く荷風の姿が浮かびました。
(編集人 安竜昌弘)
そのほかの過去の記事はこちらで見られます。