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屈することはできない | 488号 |
今号の1面は黒田征太郎さんの投稿です。前号の木村肇二郎さんの「海洋放出しないでください」という文章に呼応し、「487号 最初からパンチでした」とのメッセージとともに「死の海」を感じさせるドクロのイラストが3枚送られてきました。
ニューヨークから日本に帰ってきたあと、北九州の門司港に住み始めた黒田さん。その部屋からは関門海峡が見えると言います。北九州といわきは海でつながっていて、木村さんの海を愛し、いつくしむ心は黒田さんへのバトンとなって、より多くの人へと伝わっていくことになります。
海洋放出に反対がほとんどだというのに「汚染水」を「処理水」と言わせ、放出準備を着々と進める国と東電。これは沖縄の基地問題と同じです。屈することはできません。
(編集人 安竜昌弘)
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