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「わがチーム」という意識 | 530号 |
久しぶりに大田原邦彦さんと会い、その思いを聞いた。話題は自然といわきFCのことになった。要は、もしいわきFCがなくなることになったら、いわき市民はどんな反応、行動を取るのだろうか、ということだった。そのとき市民は、チームへの愛着を試され、踏絵を踏まされることになる。
愛着は風では生まれない。観戦体験、身近さ、感慨、人情などさまざまな要素に突き動かされ行動へとつながって行く。「わがチーム」の意識は、人と人の濃い交流や思いから積み上げられていく。その1つは「子どものころから見続けていて知っている選手」がどれだけいるか、だろうか。
(編集人 安竜昌弘)
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