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映画「女性の休日」のこと | 560号 |
6月半ばの 女性会議いわき支部主催の上映会で、映画「女性の休日」を見た。1975年10月24日、アイスランドの全女性の九割が「女性の休日」と称して仕事や家事を一斉に休み、女性がいないと社会が機能不全に陥ることを証明し、女性を取り巻く社会を変えた。映画はその1日を振り返るドキュメンタリー。当時の映像と50年後のいま、その日を回顧する映像、アニメーションが組み合わされている。
「女性の休日」は突然起きたのでも、そのあとすぐに社会が変わったのでもない。その80年前には1人の女性が賃金格差や教育の自由を訴えて初の女性誌を創刊。1908年に女性市議が誕生、1920年には日本より25年も早く女性参政権を獲得。アメリカで始まったレッドソックス運動を展開したデンマークに影響され、1970年にアイスランドでも始めた。
「女性の休日」は1975年以降も六回実施され、いまアイスランドは世界で最もジェンダー平等が進んだ国になっている。小さな積み重ねがいつか大きな波になり、変化させる。
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