第540号

 特集 戦後80年 戦争のかけら2

「戦後80年 戦争のかけら」第2弾は江名漁業会所属の漁船約30隻が茨城県鹿島灘沖で機銃掃射を受け135人が亡くなった事件や平和の集い講演会、フリージャーナリスト・藍原寛子さんの「模擬原爆を追う」の2回目、釜野井真一さんのはなし2などを紹介する。

鹿島灘沖事件のこと
サメ漁の最中に米機に攻撃されて135人が亡くなる
金成克哉さんのはなし
昭和20年に小学三年生だった金成さんが見た港や寺での記憶を紹介する。
白い雪の上に赤い血がしたたり落ちた

第18回いわき平和の集いが8月23、24の両日、いわき市文化センターで開かれ、8歳のときに広島で被爆した木村緋紗子さんが「あの日の広島を語りつづけて」と題して講演した。


木村緋紗子さんのはなし
被爆者がどんな思いで語り続けてきたのか考えてみてください
8歳で被爆して人生が暗転
父の無念さが語り部の原点

釜野井真一さんのはなし
命の限り戦争体験を校正に伝えていく

いわきの模擬爆弾を追って フリージャーナリスト 藍原寛子
前回のいわき編に続き、福島と郡山編
福島の模擬原爆
福島詩では14歳の少年1人が犠牲に
桑畑で父親が爆弾の破片を見つける
グラインダーで削られた断面
怖さ伝える力減る
郡山の模擬原爆
開館を契機に寄せられた八十年前の郡山の模擬原爆の破片
疎開青年から爆撃当日に受け取る
非常に状態のいい破片

     現在の茨城県鹿島灘

 記事

湯本駅前再整備をめぐり訴訟に発展
行政と市民団体の新たな関係が必要』



 連載

パンドーラーの箱(23) 福島の海から考える 天野 光 
福島の海に放出されているトリチウムや放射性炭素などによる海洋生態系への影響

阿武隈山地の絶滅危惧種 ⑰ 湯澤陽一
キヨスミイトゴケカリゴケ蘚類 準絶滅危惧

木漏れ日随想(49)佐藤晟雄
水戸での思い出


 コラム

刊Chronicle 安竜 昌弘

川本さんの背中を追う
敗者や弱者にそそぎ続ける温かい眼差し