第487号

487号
2023年6月15日

 特集 いのくまさん

 

洋画家・猪熊弦一郎の展覧会「いのくまさん」が6月25日まで、茨城県近代美術館で開かれている。自由で生命力にあふれる絵を描き続け、「現代」にこだわった猪熊。その人生を振り返るとともに、いわきとの関係を見つめる。

マティスの言葉「きみの絵はうますぎる」を教訓に
絵を描くのが好きな子ども
東京美術学校
あこがれのパリ
従軍画家

子どものように本能のまま絵を描く
ニューヨークとハワイ
妻・文子の死
MIMOCAの開館
いわきと猪熊のつながり

JR上野駅の壁画のはなし
三越の包装紙のはなし

茨城近代美術館の「いのくま展」
 記事

戦後の市川のはなし
草野心平と親交が深かった、中之作出身の吉田機司。医師で川柳作家だった。戦後、市川で暮らした永井荷風のかかりつけ医で、検視にも立ち合った。機司の川柳のはなし、荷風の市川での生活などを紹介する。

吉田機司のこと
市川での永井荷風

マッコウクジラのはなし
海洋プラゴミが死因ではない

ラトブリニューアル
テナント誘致から直営店に転換
ラトブの1階がデリシャスパークに

新型コロナウイルスのこと 17
6回目のワクチン
接種状況は鈍く、予約枠の半分ほど

まちがたり 高野のバラ園
みんなを元気づけるためにつくった
野趣あふれる山のローズガーデン

診察室での吉田機司



 連載

DAY AFTER TOMORROW(244) 日比野 克彦
科学とアートのつながり
沖縄の海でマイクロプラスチックの調査 

阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(81) エノキ