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海辺の小さな町のはなし | 536号 |
いわき信用組合が江名町信用組合だった時代の本店は、わが家のすぐ近くだったらしい。その後、町の公民館として使うようになり、夏休みの朝のラジオ体操は、その庭で行われていた。わが記憶はそのころから始まる。2階には卓球台があり、1階の洋間では英語教室が開かれ、かつてハワイに住んでいた老夫妻が子どもたちに英語を教えていた。楽しかったが、途中でサボり癖が出て、いつの間にか行かなくなった。小さな海辺の町の身近な信用組合。どこで何を間違えたのか。心の内は悲しく、複雑だ。
(編集人 安竜昌弘)
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