| 特集 戦後80年 戦争のかけら |
戦後80年を迎えた。終戦の年に生まれた人が80歳だから、あの戦争の記憶は、確実に薄れている。15歳で終戦を体験した釜野井真一さん(95)の人生や思いを紹介するとともに、国内に落とされた「模擬爆弾パンプキン」を追っているフリージャーナリストの藍原寛子さんに、いわき関係の模擬爆弾について書いてもらった。
釜野井真一さんのはなし
いわき市平中神谷に住む釜野井さんは2006年(平成18)、『マバラカットの空遠く―神風特別攻撃隊敷島隊・中野磐雄少尉の生と死』を出版した。釜野井さんの人生と中野少尉への思いを聞いた。
その人生
旧制中時代は文学青年
宇都宮から東京大空襲が見えた
マバラカットへ
中野磐雄さんのこと
特攻隊員の足跡を追いかける
いわきの模擬爆弾を追って フリージャーナリスト 藍原寛子
米軍が日本国内に投下した模擬爆弾(パンプキン爆弾)は49発。広島と長崎の原爆に先立って投下された。長崎に投下されたものとほぼ同じ形の1万ポンド高性能爆弾で、原爆を想定した訓練爆撃だった。福島県内に落とされたのは福島市、郡山市、いわき市の3カ所。いわき市では平一小の校長や教頭を含む3人が犠牲になった。藍原さんにいわきに絞って書いてもらった。
今も続く追悼行事
破片が語る悲劇の歴史
歴史の「空白」が叫んだ模擬爆弾の存在
「訓練」として民間人を爆撃
平第一小学校に残る破片
いわきの着弾地不明の一発を追って
「形を残すな」とされた模擬爆弾の破片が生き残り、語りかける

終戦体験などを語る釜野井真一さん
| 記事 |
いわき市長選立候補予定者インタビュー
いわき市長選が8月31日告示、9月7日投票で行われる。立候補を表明しているのは現職の内田広之さん(53)、前市長の清水敏男さん(61)、新人で元衆議院議員の宇佐美登さん(58)。それぞれの思いを紹介する。
内田広之さんのはなし
「住んで幸せないわき」にしたい
清水敏男さんのはなし
工業団地を造成して企業を誘致
宇佐美登さんのはなし
まずはいわきの医療体制の構築
いわき信用組合 金成茂理事長のはなし
これまでの膿をすべて出し切る
多額の不正融資が明らかになったいわき信用組合は人身の一新を図り、生え抜きの経理部長、金成茂さんを理事長に抜擢した。金成さんの人となりやこれから何をしていくか、などを聞いた。
人となり
理事長になって
わたしの本棚
『私の選んだ文庫ベスト3』編者・丸谷才一 ハヤカワ文庫
| 連載 |
阿武隈山地の絶滅危惧種 ⑯ 湯澤陽一
オオミズゴケ 蘚類 絶滅危惧Ⅱ類
木漏れ日随想(48)佐藤 晟雄
「英国水彩画展」から
DAY AFTER TOMORROW(270) 日比野 克彦
母の思いと視点
違ったヒビノが見えてくる展覧会です
| コラム |
ストリートオルガン(203) 大越 章子
竹所への旅
水の豊かな土地で、坂道に家が点在する集落
