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巡回ラジオ体操 | 562号 |
8月4日の朝、早起きをして、いわき平競輪場で行われた「巡回ラジオ体操」に友達や家族と参加した。目覚まし時計が午前4時に鳴った時は眠気の誘惑にかられそうだったが、いつもより3時間早い朝食をとって、5時半近くに家を出た。
待ち合わせ場所で友達と合流して競輪場へ。ゲートを入って間もなく「ラジオ体操・みんなの体操会 会場」の立て看板が目に飛び込み、だれもがテンションが高くなって記念写真を撮り、うきうき気分でバンク内側の多目的広場に歩いて行った。
両手を広げて体操ができる場所を確保し、生放送の30分前の午前6時に開会。おなじみの体操指導者の岡本美佳さんが壇上に立ち、リハーサルをしながら全員で体をほぐした。このところサボっているけれど、Eテレで毎朝、放送している「テレビ体操」を録画して好きな時間に体操しているので、体は自然と動く。久しく歌っていない「ラジオ体操の歌」もちゃんと歌えた。
いつごろまでだったろう、ラジオ体操は夏の風物詩だった。夏休みのある期間、わが家の前の広いスペースに近隣の子どもたちが集まってきて、6時半にラジオをかけてみんなで体操していた。にぎやかで、夏休みがやって来たことを自ずと知った。しかしいまは、まったくそういう気配がない。
900人の老若男女と一緒にラジオ体操をしながら、夏休みの朝に地区の人たちが集まって、ラジオ体操をするのも小さなコミュニティづくりだなぁ、と思った。暮らす人々の何かが少し変わるかもしれない。
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