風の通る家
パプアニューギニアのコーヒー豆 | 226話 |
編集室ではこのところ「戸惑いと嘘」の連載をしている内山田康さんが焙煎した、パプアニューギニアのコーヒー豆を挽いて飲んでいる。淹れてくれるのは、内山田さんの教え子で、1カ月ほど前から編集室の仲間になったカミオくん。ゆっくり、丁寧に淹れてくれ、こころがこもっている。
パプアニューギニアのコーヒーは癖がなく、さわやかでスッキリしている。大部分が高地の国なので、小規模農家が標高1500mから2000m付近で栽培し、手作業で収穫している。
内山田さんは9月1日に再び、南太平洋フランス領ポリネシアにあるガンビエ諸島へフィールドワークのために出発した。帰国は10月31日。現地でトレイルランニング(山岳レース)にも挑むため、自宅近くの山を登るなどトレーニングをしてきた。きっと、たくさんのお土産話を抱えて帰ってくるだろう。「戸惑いと嘘」は9月から2カ月間休載し、11月から再開する。
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