風の通る家
大掃除② | 232話 |
日ごろ、日々の新聞は800部を印刷してきた。ある時期は1000部ぐらい刷って、手元に100部は残るようにしてきた。そのため永久保存の束分を除いても70部が毎号積み重なり、だんだん置き場所に困るようになった。
大掃除ではある程度思い切り、すっきりさせて整理整頓しようと考えた。それには毎号積み重ねる本棚が必要で、市内の家具店を見て歩いた。不思議なもので、何度か訪ねるうちに「これ」というものが見えてくる。
電話置きも兼ねた小さい棚と、ある程度たくさん置けそうな大きな棚を買った。一抹の不安は、大きな棚は組み立て式なこと。まんなかに引き出しがついているので、やや高度な組み立てになる。
493号の発送を終えた9月中旬の夕方、パーツが入った梱包を開けた。
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