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最新号 417号

 特集 Rainy Day

野田 哲也「日記 1980年5月15日」

 いわき市立美術館に収蔵されている野田の版画「日記 1980年5月15日」はバスのなかから雨の情景を描いている。日常を記録し続ける野田はいわきとのかかわりが深い。いわきのギャラリーの草分けで、この作品の寄贈者でもある山崎保寿さん(91)を訪ね、作品の背景や野田との関わりなどを聞いた。

野島 美穂さん

 7月に入って9日間、野島さんは泉ヶ丘のギャラリーいわきで恒例の絵画展を開いた。タイトルは「たねひらくおと――sound of the occult」。雨が降っても、やっぱり音が気になるという。

古川 泰一さん 「ゲッツ/ジルベルト」

 いわき市平字南町の路地裏でジャズ喫茶「DADDY」を経営している古川泰一さん(69)に雨の日に合う音楽を教えてもらった。「社会が暗いから夏に向けて明るい音楽がいのでは」と、推薦盤はサンバ・ボサノバの「ゲッツ/ジルベルト」。新型コロナ禍による飲食店の苦しみも話してくれた。

鈴木 順子さん アーナルデュル・インドリダソン『湖の男』

 鹿島ブックセンタースタッフ、鈴木順子さんからの「雨の日に読む本」のお薦め。インドリダゾンはアイスランドのミステリー作家で、その作品には北欧独特の鬱々とした空気感が漂っている。同じ捜査官のシリーズのなかでも、社会性を帯びていて、内容が深い、と話す。コロナ禍により客が集中してんてこ舞いしたエピソードも。らの「雨の日に読む本」のお薦め。インドリダゾンはアイスランドのミステリー作家で、その作品には北欧独特の鬱々とした空気感が漂っている。同じ捜査官のシリーズのなかでも、社会性を帯びていて、内容が深い、と話す。コロナ禍により客が集中してんてこ舞いしたエピソードも。

  

 記事

ブラウンチップ  関根 匡さんのはなし

 福島高専近くに自家焙煎のコーヒー専門店「ブラウンチップ平店」を開いて28年になる関根さん。ブランドコーヒー豆として輸入してきた「カルモシモサカ」を作っていた農園が閉鎖し、新しく「ジアマンチーナヨシマツ」に転換せざるを得なかった。そのいきさつや輸入コーヒー豆を取り巻く現状、コロナの影響などを聞いた。


ギャラリー見て歩き 炭礦とスポーツ

 いわき市石炭・化石館で5日まで開かれた。かつて都市対抗に七回(うち系列会社で組織されたオール常磐が二回)出場した。最高でベスト8まで進んだ栄光の歴史や、炭礦におけるスポーツの役割をテーマに展示された。常磐炭礦女子野球団「コールシスターズ」についても紹介している。


まちがたり

めだか屋 鈴木
 平下高久にあるめだか屋さん。細かくわけると100種類以上のめだかがいる。全国的なめだかブームのなか、ここ3、4年の間にめだかの飼育人口は増え、品種改良も競い合うように行われている。

 

 連載

戸惑いと嘘(51) 内山田 康
歩いて触れて触れられて考えてまた歩く(4)


月刊Chronicle 安竜 昌弘
ヤマボウシのこと
身近な小宇宙のシンボルツリー。でも花は咲かない


阿武隈山地の万葉植物 湯澤 陽一
(14)ノカンゾウ


もりもりくん カタツムリの観察日記② 松本 令子
ほうれんそう


DAY AFTER TOMORROW(209) 日比野 克彦 
ちきゅうのこだま