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童謡のまちづくり市民会議会長 九頭見 淑子さん
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女の人にできる、こころのまちづくりをしよう。大それたことはできないから、童謡を通して。それが、ほのぼの22(童謡のまちづくりをすすめる会)をつくるきっかけでした。初めは地域の幼稚園や保育所、小学校、駅、郵便局などにCDを1枚ずつ配って歩いて、お昼休みなどにかけてもらいました。
翌年には公民館事業で、童謡を歌う学校「すずめの学校」をつくりました。公民館の職員の方や、合唱指導をしてくれている岡部林之助先生、ボランティアで伴奏などをしてくれている駒木根英夫さんたちの協力で、もう10年ほど続いています。
生徒は通し番号で360数番までになり、随時、5、60人が活動しています。88歳で杖をついて歌いにいらしている、すごい先輩もいます。たいがいの童謡には季節があって、その都度、先生が選曲して歌っています。もう200曲以上になるでしょうか。野口雨情作詞、作曲の歌はほとんど歌えます。歌は聞いているより、歌った方が楽しいです。
すずめの学校は、みんながいつでも楽しく歌えるのが目標です。この間、亡くなった方、病気になった方がいます。お母さんを介護している方もいるし、ご主人が亡くなって籠もりがちになった方は童謡が支えになったそうです。童謡を通して、人生の機微も教えてもらっています。
わたしが一番好きな歌は「みかんの花咲く丘」です。母に教えられて覚えた歌で、意識しなくとも口ずさんでいます。童謡の持つ力の大きさを感じています。あたたかく抱っこしてくれ、助けられたことがたくさんあります。
数年前、地元の団体の協力を得てJRに働きかけ、湯本駅のホームに「シャボン玉」の音楽が流れるようになりました。そして、童謡館の建設が目標になりました。ほかの童謡館を視察などして、思い描いた童謡館ができあがりました。
童謡館は訪れた方が、童謡を通して元気になれればと思っています。「何だか、ここいいね」と、思われる場所にしたいです。費用を含め、これからの運営の仕方を考えていかなければなりません。
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