新年を迎え、編集室のカレンダーも一新された。上野駅の「書斎」をテーマにしたセレクトショップのアンジェビュローで買ったシンプルなものと、いわむらかずおさんの14ひきのねずみたち、ブラウロートのゼロゴー(ピクシーさんシリーズ)、そして編集室オリジナルの黒田征太郎さんのアトムがある。 これまでは、カレンダーが豊富に置いてあったアリオス1階のアートショップを眺め、気に入ったものを買って、あちこちに飾っていた。しかし昨年秋に閉店してしまい、カレンダー選びの楽しみが減って、寂しく感じている。 東京でもだんだんカレンダー売り場のスペースは小さくなっていて、社会の余裕がなくなっているのかもしれない。それともスマートフォンなどのカレンダー機能でこと足りるのだろうか。アリオスショップは東京並みの品揃えだったと、いまさらながら思う。