編集室に10日、ある小包が届いた。差出人は滋賀県彦根市のクボさん。先日、「星一を巡る旅」が載っているバックナンバーを注文してくれた人だ。「なんだろう」と思って開けてみると、なかには、赤い缶の星胃腸薬と星一がつくり、大正15年に発行された「活動原理」が同封されていた。手紙はなかった。 クボさんは市井の人物研究家で「谷底ライオン」というかなり充実したサイトを運営している。そのなかには、もちろん星一のコーナーもある。 たぶん、「あんな連載ではだめ。もっと気合いを入れるように」という叱咤激励なのだろう。さらに新しい取材を積み上げ、準備が整った暁には、「新・星一を巡る旅」をスタートさせ、クボさんの厚意に報いたいと思う。