東京電力の福島第一原発のトリチウムを含む汚染水の処分について、国は4月6日、福島市で意見を聞く会を開きました。海洋放出か水蒸気放出の2案が現実的と経済産業省は提言しています。内堀知事や県内の各種団体の代表などそれぞれの意見と、汚染水について考えます。
森林整備は事故前の半分、シイタケ原木の生産が困難、野生のキノコ・山菜の出荷制限も多いなか、処理水の放出には反対だと明言しました。
農産物の価格の全国平均との差、漁業の実態、海を観光資源とする浜通 りの観光の低迷などをあげました。汚染水の処理については、風評がさらに上乗せする恐れがあるので、その対策とトリチウムの正確な情報発信が重要だと話しました。
「漁業者は地元で生活を再建することを考えてきた、2月に出荷制限が解除され増産に向け舵を切ろうという矢先で若い後継者には将来を約束していかなければならない」と言い、汚染水の海洋放出には反対の立場を表明しました。
県内の処理を回避ということもあっていいのでは、としながらも、福島のつらさを他に押し付けることになる、処理水は県内で処分せざるを得ないのでは、と言いました。ただそれは風評被害ではなく実害なので、国は意見を聞き、補償などの対応をとってほしいと訴えました。
福島県水産海洋研究センター(旧水産試験場)では震災直後から放射能影響について調べています。海や魚はいまどのような状態なのか。放射能研部長の神山享一さんにトリチウムの測定の仕方や値を示してもらいながら、海だけではなく、淡水魚についての話も聞きました。
緊急事態宣言が、4月7日に7都府県に出されました。いわき市ではその翌日の8日に市内2人目となる陽性患者が確認されました。新型コロナウイルスの感染者が続出した場合のいわき市の医療機関の対応策と医療機関の実態、住民が注意しなければならないことなどを、いわき市医師会長の木村守和さんに聞きました。
まちがたり
■Guest House&Loung FARO iwaki 平三町目「やまとビル」の1,2階に3月中旬、プレオープンしました。 1階はカフェとイベントスペースを兼ねたラウンジ、2階はゲストハウスでドミトリーと個室、シェアキッチンなどがあります。「ファロ」はイタリア語で灯台のこと。オーナーの北林由布子さんはさまざまなものが集い、出会い、語り合えればと言います。オープンは4月24日です。
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