■「チェンジ・ザ・ワールド」づくり
小名浜高校演劇部の日常の練習場は校舎2階の生物室。壁際の戸棚には標本が並び、人体模型が隅にあったりする。床に青いシートを敷き、大道具の白いブロックを2つ置いてステージをつくり、その前に部員たちが待機。演出の「○○のところから。はーい、いきます」の声で、芝居の練習が始まる
生物室での 練習
指導をする 児玉先生
練習を見ながら指導する児玉 先生。「気持ちをどう表すかだ。必死な気持ちが大切」「演技をして演技をしてないように見せる。うまくなったら、そのうまさまで消す」と、児玉 語録が飛び出す。おもしろい場面では1観客になって笑ってしまう。時々、役者の所まで行って、一緒に演技を考える。「きのう風呂に入っている時に思いついたのだけれど、そのせりふに『いじめ』の言葉を入れよう」などと、言ったりもする。脚本の大半は風呂で考える
打ち合わせ
練習の合間に演出と演技の相談をする。2人はいいコンビで、大学で本格的に演出の勉強をしたいと考えている彼女に、児玉 先生はできる限り芝居づくりを伝授したいと考えていた
スタッフ
照明係の進行表。素人目には何がなんだかわからない。スタッフは芝居の展開がスムーズに効果的に流れるよう心を配る