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グリーンリボンって知ってますか?
赤いリボンはエイズ撲滅キャンペーンのシンボルで、ピンクリボンは乳がん撲滅キャンペーン。このふたつは認知度が高くなってきましたが、グリーンリボンって?
という方が多いと思います。これは臓器提供に対する理解を広める運動のマークなのです。2月に東京の丸の内の丸ビルでこのグリーンリボンキャンペーンが開かれました。その中で行ったワークショップの名前が「一本の糸たち」というものです。
グリーンの毛糸(極太7ミリ)を17,500メートル。そのほか色々な色の極太毛糸17,500メートルを使用して、編み物をします。この大量の毛糸をどのようにして編んでいくか? これは最も簡単な編み方で行っていきます。まずは一辺が6メートル、高さ3メートルの立方体の形をした枠だけの形態を鉄パイプを使って組み立てます。編み物を編むのに鉄パイプ!?と驚きの方!
そこが味噌! 味噌! 八丁味噌!
4つの面(1つの面のサイズが3×6メートル)それぞれにまずは枠になる毛糸を張ります。地上から50センチと200センチのところに横糸(これも極太毛糸)を張り、次にその上下の横糸に縦糸を結んでいきます。これは極太毛糸の太さである7ミリピッチでビッチリ張っていきます。このとき毛糸の色を緑とその他の色の交互にします。これを4面
に施したところで準備OKです。
ここから横糸を縦糸に編みこんでいきます。交互になった縦糸の色を頼りに緑の毛糸とその他の色の毛糸の間に横糸を通していくのです。これを繰り返していくとストライプの模様を持った面が出来上がってきます。横糸の長さは最長で6メートルですが、1メートルでも構いません。短かかったらその幅の縦糸に結んでしまってもOKです。
こうして1本の糸がみんなの手によって1枚の面に仕上がっていきました。1本の糸が協力しあっていくと面になって姿が見えてくるという極々単純な行為をこつこつと行ったワークショップでした。グリーンリボンの理解もこつこつと…。
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